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ANA//DIAのタックスへイヴン

現役ANA DIAの空マイラーが陸マイラーを兼任

【Fedex80便】ANA 国際線欠航キャンセル時の対応 〜成田空港での事故時の経験から〜

航空ネタ

 

2009年3月23日午前6時49分、フェデックス80便が成田空港で着陸時、バランスを崩し、着陸に失敗し大破炎上した事故が発生しました。当初はウインドシアが事故の原因とされていましたが、最終的な報告書ではパイロットの方のミスが原因とされました。

 

私はちょうどその日はJAL便にて、シンガポールに向けて出発する予定があったので、その事故が起きた時、リムジンバスに乗り成田空港に向かっている最中でした。

移動中にこの事故が発生したため、バス車内では何も運転席からアナウンスなどはありませんでした。

いざ出発!とバスを降り、出発案内板を見てみます。

 

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!?!?

 

 赤文字ばかりです。よく見ると多数の便が欠航表示になっているではありませんか!

ど、どうしたの?と思いカウンターに向かおうとした時、近くのテレビが航空事故のニュースを流していました。

どこの空港だろう。と思ったら、まさかの成田空港だったのです。

 

唖然として、そのニュースを見ていたら事故機が使用していた滑走路はA滑走路、当時唯一大型機の離発着ができる滑走路でした。その日予約していたJALシンガポール行きの機材はボーイング777-300ER型機で大型機です。この時点で私の便も欠航は確定したなと思いました。

 

とりあえず、どうしたものか!とカウンターに並び、JALのスタッフの方に尋ねると、本日の欠航は決定しているので、翌日の便に振り替えます。しかし、明日も飛ぶかわかりません。という言葉、A滑走路以外では大幅な遅延を起こしてはいましたが、使用は可能だったため小型・中型機は離発着が可能な状態でした。

なんとか他の便を乗り継いででも行けないか?と訪ねても「無理」との返事でした。仕方がないので、欠航証明書をもらい、翌日のJAL便のシンガポール行きに振り替えておいたのですが、そうだ!また明日ここに来るには往復のバス代がまたかかるじゃないか!と思い、無理かな?と思いつつも一応「ま、まさか交通費なんかは出ませんかね?」と聞くと「うちの起こした事故じゃないので関係ないです」との言葉。

そりゃそうか...と感じつつ、これ以上この空港にいても進展はなさそうなので自宅に戻りました。(一度戻る手間や経費を考えたら、近隣のホテルに泊まってしまっても良かったですね)

 

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同じ頃、第一ターミナルに仕事関係の方がいたので連絡バスで向かい、落ち合います。

そして展望デッキに行き、A滑走路を見渡すと...

消防車だらけです。すでに火は消し止められていましたが、あぁこれは滑走路の復旧には相当時間がかかるだろうな。と感じたのを覚えています。

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しかし翌日、A滑走路は事故による閉鎖から、26時間と21分ぶりの朝9時10分に運用を再開しました。これは開港以来最長の閉鎖時間だったそうです。私の便もこのA滑走路からシンガポールに向けてなんとか飛び立ちました。この日は、ほとんど遅延はなかったように思います。

 

このように、私の時は「他社機による事故」による欠航という特別なケースでした。

私の場合は航空会社側から、特に補償などはありませんでした。(クレジットカードの旅行保険は使えたかもしれませんね)

 

 

さて先日、ANA国内線において欠航した場合の記事を書きましたが、今回はANA国際線での欠航時の場合を少し書きたいと思います。

 

  • 天候要因に起因する欠航
  • 機材故障などが原因での欠航

 

上記の場合、基本的には国内線と同じ対応です。

 

  • 翌日便もしくは他の日の便への変更(ANA便)
  • 他社便への振り替え(対象運賃の航空券を所持していた場合)
  • 一部ルートを変更した便への変更
  • 航空券の払い戻し

 

などが受けられます。

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振り替え予約の窓口は、電話または空港カウンターです。ANAウェブサイトでは受け付けていません。旅行会社などを利用している場合、その会社の窓口が基本的に対応先となります。

 

航空券払い戻しの際は、旅行開始日より起算して、1年と30日以内に手続きをしなければなりません。航空券使用前の場合(出発前)、発行日より数えて1年30日以内です。

 

払い戻しの際の窓口は、電話、市内・空港カウンターです。ANAウェブサイトでの払い戻しは可能ですが、手数料免除での払い戻しは受けられませんので注意が必要です。

また払い戻し金額は、出発前は税金・運賃など含めた全額です。一部使用後は、使用していない部分の税金・運賃額などになります。

 

例えば、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港にて、成田行きの便が欠航したとします。この場合、もう1便ある羽田行きに空席があれば振り替えられます。

しかし、その便が満席だった場合、交渉にはなりますが他社便への変更も可能となります(対象航空券の場合)

それでも無理な場合、ニューヨークーロサンゼルス(ユナイテッド航空利用)ー成田(ANA利用)というルートを変えて提案されることもあるようです。

または翌日のANA便への振り替えになります。

 

この振り替えに際し、予約時に支払った金額よりも振り替え後の運賃が高い場合、差額を払う必要はありません。また、振り替え後の運賃の方が安かった場合は、差額の返金が受けられます。

 

少し特殊なのは、我々日本人が海外の空港でフライトがキャンセルになってしまい、同日中の出発が難しくなった場合、航空会社が空港周辺の宿泊施設を無料で提供してくれる場合が多いです。(国内線は斡旋のみで航空会社が手配することは、まずないです)

またミールクーポン(食事券)を同時に渡されることもあります。

国際線、深夜便の欠航で、公共交通機関が利用できない場合は、国内の空港(羽田・成田、関西など)にいても近隣のホテルを手配されることもあるようです。

 

これらは、あくまでも航空会社の善意によるものであり、公式HPのキャンセル時の対応にもこの記載はありません。空港での係員の裁量による部分が、かなり大きいです。

あまり無理な要求をしてはいけません。ANA, JAL共に、世界の航空会社の中では格段に欠航時の対応は良く、国際基準以上の対応はしてくれるハズです。

 

この欠航した場合のリスクを減らすには、やはり上記の日系の航空会社や、サービスの良いエアライン(キャセイパシフィック、シンガポール航空など)を選ぶのが良いと思います。LCC(格安航空会社)の場合、目の前に係員がいるのに、全てが電話での対応などという事もあるそうです。たまらないですよね...

 

以上、国際線欠航時の対応についてでしたが、国際線では天候が理由での欠航はなかなかありません。相当大型の台風でも来れば別ですが、国内線に比べて乗客それぞれ、様々なケースがあり対応が必要になるリスクからか、若干無理(大幅な遅延など)をしてでも出発させる機会が多いように思えます。以下に国際線が欠航する事象が多い事象を記述しています。

 

注意点(国際線が欠航する場合に多い事象)

  • 大きな気象問題(大型の台風、津波、ものすごい強風など)
  • 航空会社・空港運営会社のストライキなど
  • 機材故障
  • クーデター・戦争などの発生
  • 空港(滑走路)の閉鎖

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