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現役ANA DIAの空マイラーが陸マイラーを兼任

【別の目線から】ANA プレミアム旅割28を取得する裏技のリスクを考えてみる

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昨日、今年おすすめのスーパーフライヤーズカード(SFC)取得への修行ルートを記事にしました。最後に少し触れた、ANA航空券を搭乗予定の2ヶ月と14日前に取得する裏技のリスクについて考えて見たいと思います。

 

 

 通常、ANAでは「プレミアム旅割28」の予約受付は2ヶ月前の朝9:30からです。

 

しかし、1路線をダミーで予約と支払いをすれば、その他に往路便の予約日から2週間先まで最大3便まで予約できてしまうのです。

 

これは、往路便の購入ありがとう。旅行帰りの便も、出発日から2週間先まで同じ運賃で特別に買ってもいいですよ。あ、乗り換えもあるかもしれないから3便まで予約していいよ。というサービスのようなものです。 

 

例えば、本日は2017年1月4日です。

いま正規の方法で予約できるのは、2ヶ月先の2017年3月4日の便までになります。

しかし、以下の非正規の方法だと、2ヶ月と14日以内に希望の便の予約が取れるのです。

 

例えとして「プレミアム旅割28」の利用で、今回狙っている修行ルートは、3/17の千歳ー那覇、3/18の那覇ー千歳とします。

(正確には3/18が現時点から2ヶ月14日後ですが、今回は3/17の便に空席がありましたので、この日程で予約します)

 

通常の方法で購入できる最短の、3月4日の千歳ー那覇便のプレミアム旅割28は人気で、すでに売り切れか空席待ちになっていると思います。しかし今回の目標は、上記の3/17〜18の日程です。

 

まずは、片道運賃(普通運賃)などキャンセル料のかからない運賃でしたら普通席でもプレミアムクラスでも何でも良いです。また、日程や区間もどこでも良いので、とりあえず1便目を予約します。

今回は3/4の羽田ー千歳の片道運賃をダミーで、形のみ予約してみます。

(ダミーでない、本当に搭乗する場合はお好きな運賃を選んでください。しかし、株主優待運賃は、後から予約を入れる本命のプレミアム旅割28との併用ができないので不可です)

 

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さすが!朝イチの普通席の片道運賃。簡単に空席が見つかりました。

上記の画面まで行ったら、「便を追加する」というボタンを押します。

 

次に、本当に予約したい3/17の往路「千歳ー那覇」が予約可能になっています。

さて、プレミアム旅割28を見てみると...

空席があります!

 

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↑↑ この便を予約した後に、再度「便を追加する」を押します。 

次に、3/18の復路「那覇ー千歳」を見ると!

こちらも空席ありです!

 

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上記の通り、3便(ダミー1便含む)の旅程を組み立てると、以下のように簡単に目標の旅程が完成しました。

 

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忘れてはいけないのは、全ての運賃(上記だと112,890円)を支払い後、ダミーの1便目、羽田ー千歳(40,190円)は必ずキャンセルしましょう。しかし、このダミー便のキャンセルが出来るようになるのは、今回の場合、搭乗予定の往路、3/17の千歳ー那覇便の、ぴったり2ヶ月前からになります(今回の場合1/17〜キャンセル可能です。また払い戻し手数料は430円かかります)

 

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以上の通りにすると「プレミアム旅割28」で千歳ー那覇便が簡単?(最近はこの裏技も有名なので、これでも難易度は高いです)に取れてしまうのです。

 

注意点として

今回の例は、3/18が、現在から数えて2ヶ月と14日後なのにも関わらず、17日の往路便に空席があったので、たまたま一気に予約が取れてしまいました。コツとしては、それぞれの搭乗希望日の2ヶ月と14日前、朝9時30分に上記の行程を作り上げることです。

  • 同日複数便の予約なら、上記の方法1回で予約できる。
  • 日をまたぐ場合(上記の私のやり方、3/17〜3/18)は、確実に予約を取るなら、3/17の予約希望日の2ヶ月と14日前(1/3)の朝9時半に、往路便1予約。そして翌日(本日1/4)の朝9時半に復路便の為に、もう1予約作るのが確実です。

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この裏技の使用は、SFC達成レベル(50,000PP)くらいだと特に問題はないと思うのですが、やはり全ての搭乗予定ルートをこの方法で取得したり、必要以上に予約をたくさん作るということは、個人的にあまりオススメしません。

裏技を使うにしてもダミーを作らず、1便目から本当に搭乗する旅程を作る方がベストだと思います。

 

なぜ、オススメしないのかというと、どこまでANAのシステムが、膨大な数の予約やキャンセルを追えるのか分かりませんが、私たちの個人情報の特記事項などが存在していると思うからです。クレーマーなどは確実ですが、無駄な予約・キャンセルで特記事項へ情報を記載されてしまうのかは分かりませんが...

 

この「特記事項」について、私が実感した出来事について話したいと思います。

以前、ANAの国際線に搭乗した時、カウンターで少し特殊なリクエストをしました(食事・座席など一般的なリクエスト内容ではありません。とんでもない内容でもありません)

この要望はその時1回のみで良かったのですが、その後も搭乗の度、カウンターで気を利かせてもらってなのかリクエストを聞かれます。係員は毎回別の方なのにです。

すごく有難いサービス?なのですが、どこまで個人の趣味嗜好がコンピューターに記載されてるの?と少し怖くなりました。もっとも、悪いことはしていませんが(笑)

 

そういえば... 昔「プレミアムパス」というものをANAが販売した時期があります。

2008年4月1日から2009年3月31日まで、ANA国内線プレミアムクラスを何度でも乗り放題できるというものです。価格は300万円と超高額なのですが、搭乗の度にマイルが100%加算されるというとんでもない商品でした。

さて... どうなったかというと「毎日毎日、飛行機に乗る人」が続出しました。リタイア世代の方でしょうか。朝から晩までプレミアムクラスを利用して、毎日どこかへ行くのです。しかも、食事は出るので食費はかかりません。

寝て座って食べて、飲まれてしまった上、この1年の期間だけで一生分のマイルをパス購入者に持って行かれてしまったのです。でも、この人たちは「特に」悪いことはしていません。ANAの定めたルールの上で楽しんでいただけです。

しかし、彼らは注意人物に該当するとANA側は思っていると思います。一般常識からかけ離れた「想定外」の行動をするからです。

あまりに無駄な過剰予約をしていた人以外、特にお咎めがあった訳ではないようですが、注意人物と思われるのはあまり気持ちの良いものではありません。

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時代は変わり、飛行機はどんな人でも乗れる乗り物に変わりました。昔は限られた人しか搭乗できなかった国際線も、今や誰もが飛行機に乗って海を渡ることができます。

しかし飛行機は、まだまだ鉄道(新幹線)やバスなどに比べ、特別な乗り物なんだと思います。

優先チェックインカウンター、優先搭乗、ラウンジ、優先荷物返却。ここまで多頻度客と一般客へのサービスの差別化をしている業界も少ないと思います。国際線のインボラアップグレード対象者選抜の際も搭乗者の服装などを見たりと、やはり少し特殊です。

 

 

多頻度会員(SFCなど)を目指すにあたり、あまりに想定外な行動、過剰な予約やキャンセルを繰り替えして負担になる行為は、コンピューターで情報を管理できる世の中、少し気をつけた方が良いと思うのです。

 

過剰予約は、ほどほどに!修行を楽しんでいきましょう!!

あ、そういえばプレミアムパスを考案したANAの方はどうなったのですかね...

 

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