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ANA//DIAのタックスへイヴン

現役ANA DIAの空マイラーが陸マイラーを兼任

マイルは株券より強し 〜過去のJALでの苦い経験から〜

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「ペンは剣よりも強し」という言葉があります。

私はこの言葉と同義に、マイルは株よりも強いと時々思うのです。

 

あれは、JALの経営難が囁かれていた2008年、当時私はシアトルに長期滞在をしていました。JGCJALグローバルクラブ)会員の私は国内線・国際線問わず、ほとんどJALを使用していたので時折、JALの経営状態が悪いという話は耳にしていました。

しかし、まさか元国営でナショナルフラッグキャリアでもあろうJAL会社更生法の適応企業になるとは、この時点でまだ思ってもいませんでした。

 

 その後、バンクーバーでのオリンピックが開催される前の年の2009年、いよいよJALの経営が本当にマズい。と報道機関が騒ぎ始めました。(最近でいうシャープのような感じでしょうか)少々、危機管理能力があると自負していた私は、万が一のことを考えて、所有しているJALのマイルを全て使い切らないと!!と思い、ロサンゼルス〜成田、バンクーバー〜成田、成田〜シンガポールの航空券を急遽、往復ビジネスクラスで全て発券しました。(意外と簡単に取得できました)特に帰国する予定もなかったのに、です。

ただマイルが消滅してしまうよりも、帰国して美味しい日本食でも食べるか。位の考えでした。

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その後2010年1月、JALは本当に倒産しました。株券は文字通り紙くずとなりました。しかし、マイルについては、公式HP上に「お客様、ご安心ください。皆様のお持ちのマイルは確実に保護されます」うる覚えではありますが、このようなメッセージがJALのHPトップ画面にデカデカと表示されていました。

 

実際、この時点でこのメッセージは保証のあるものではありませんでした。ですが、ここまで力強く表現されると、あぁ、大丈夫なんだ。と誰でも思いますよね。

 

その後、JALは運行停止になることも無く、上記のメッセージ通りに顧客のマイルは保護されたのです。慌ててビジネスクラスで、3区間発券してしまい、既にこの時点で搭乗も済ませてしまっていた私は勿論面白くありません。しかし株券を持っていて、紙くずになってしまった人も当時確実にいたのです。

 

その時、本当にマイルは株券より強いんだな。と思いました。この時ばかりは私の自称「危機管理能力が高い」もマイナスの方向に動いてしまいました(笑)

 

確かに、倒産後の顧客確保に繋げるためには、実際にJALのサービスを利用したり搭乗しているのか分からない、ただJAL株で資産運用をし、株主優待券を金券ショップに売っている人よりも、実際にJALの提供するサービスを利用し、搭乗してくれるお客さんを保護すればV字回復する可能性は高まりますよね。一概には言えませんが。

しかし、その後のJALを見ているとマイルを保護したのは大正解だったんだな。と思います。

 

苦い思いをした私はこの時からJALに搭乗するのを控え、基本的にANAに乗るようにしています。

 

現在、そのANAも海外路線を拡充し採算がとれるのか??という疑問も、昔のJALのようにあります。航空機も小型化し、燃費も良くなっているようなので昔のJALと比較は出来ません。

しかし今後、確実に言えることではありませんが、少なくとも航空業界がこの世に存在し需要がある限り、マイルは各航空会社のトッププライオリティになることは間違いないと思います。銀行での私たちの預金のように。

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